top of page

​                      神代杉

数百年・数千年昔に自生していた樹木が火山噴火などで地中または、湖中に埋没されたもので

それが掘り出されたものを神代杉といいます。

長い年月土中で培われた深みのある色合いをもち、枯淡で雅趣に富むことから古来より貴重材

とし尊ばれ、多くは数寄屋茶室等に使われており、杉のほかに欅・桧・たも等があります。

使っている神代杉は、秋田県と山形県にまたがる鳥海山の麓、秋田県、由利郡二賀保町で出土

したものです。

                    経歴

昭和二十一年 

指物の修行に入る。全国建具展示会 通商産業大臣賞・中小企業長官賞 二回受賞

昭和五十五年 

発明考案            岐阜県知事賞

昭和五十九年 

現代手工芸作家協会展   東京都知事賞 以後無鑑査

同年     

岐阜県優秀新製品功奨励  岐阜県知事賞 三回受賞

同年     

岐阜県木工デザイン展   一席     三回受賞

昭和六十年  

伝統工芸木竹展初入選   以降入選

昭和六十一年 

労働大臣表彰       現代の名工受賞

同年     

日本伝統工芸展初入選   以降入選

昭和六十二年 

東海伝統工芸展初入選   以降連入選賞

平成元年   

黄綬褒章・土岐市功労章  受賞

平成三年   

土岐市無形文化財

平成十一年  

東海伝統工芸展審査員

平成十五年  

岐阜県伝統文化継承者顕彰 受賞

   

              土岐市無形文化財保持者

               日本伝統工芸会正会員

             現代手工芸作家協会 名誉会員

                裏千家維持会員

bottom of page